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デノン、9.2ch AVサラウンドレシーバー「AVR-X7200WA」を2015年5月下旬に発売。

new デノンは、9.2ch AVサラウンドレシーバー「AVR-X7200WA」を2015年5月下旬に発売されます。

AVR-X7200WAは、2015年1月に発売された「AVR-X7200W」をベースに、8入力/3出力すべてのHDMI端子を4K映像コンテンツに使用される著作権保護技術「HDCP 2.2」に対応させました。
衛星放送やインターネットを通して配信される4Kコンテンツの超高精細映像をフラッグシップグレードのサウンドとともに楽しむことができます。 

なおAVR-X7200WはHDCP 2.2対応無償アップグレードサービスを5月下旬より開始されます。


5/23ご予約分第一陣が入荷してまいりました。

*DENON

   *スナップ  

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急遽!M-6200試聴会開催

急遽!試聴会開催!

アキュフェーズ 新・モノラル・パワーアンプ M-6200

本日3/21(土)、22(日) 終了いたしました。次回試聴会もご期待ください。

正式試聴会は4/11(土)、12()に予定しておりますが、
週末にデモ機が入荷いたしましたので急遽フリー・リスニングという形で開催いたします。

正式試聴会まで待ちきれない!という方は是非お駆けつけください。



試聴後 追記

M-6200は先入観をよい意味で裏切られる音です。

キーになるのは
最近のアキュフェーズのA級アンプでよく使用されていたパワー半導体MOSFETからオーディオ用に開発された高性能のハイパワー・トランジスターへの変更です。

どちらも東芝製らしいのですが、
現在よりよいMOSFETを選別するよりも、ハイパワー・トランジスターのほうがより高い品質のモノを選別する選択肢が沢山あるのだそうです。(ちなみに前身モデルM-6000はMOSFETを使用していました。)
MOSFETはだんだん工業用に特化されつつあるようです。

もうひとつM-6200は前身モデルM-6000よりも圧倒的にアイドリング電流が少なく設計されています。
消費電力 M-6000が180W (無入力時 )にたいしてM-6200は100W (無入力時 )です。

単純にエコで電気代もお安く済み、熱も出にくく、基盤や部品の振動なども小さくなるのでは・・
印象ですがアンプの佇まいが非常に静かです。

これは何を意味しているかと申し上げますとAB級の動作範囲のA級作動域が少なくしてあるということです。

あくまで個人的な音のイメージ(間違った思い込みも含む)ですが

A級→しなやかで滑らか     
B級→パワーで押してくるので低音の量感と力強さはあるが大雑把
MOSFET→しなやかで滑らか 
ハイパワー・トランジスター →パワーで押してくるので低音の量感と力強さはあるが大雑把

というイメージです。


さてM-6200を実際に鳴らした音は・・まるで逆です。

A-70をご使用のアキュフェーズ・ファンのお馴染み様と共通した評価ですが
お馴染み様が以前使用しておられたAB級アンプP-7000ともまるで違う
音は実にしなやかで滑らか、さらに非常にSNが良いです・・精緻で低音は締まりきっていて、低音がドバドバ押し出してくることもなく澄み渡っています。
よく知っているスピーカーの鳴り方から更にゆるくふっくら膨らむところもまったくありません。

エンジニアや玄人好みの音といえるかも知れません。

まさに先入観のイメージだけで判断した
もしかしたらM-6200はA級領域をさらに広げているのではないかと勘違いしてしまう印象です。

ただ、アイドリング電流が少ないぶんだけアンプ・エージング時間(10分、20分オーダーで)が必要かもしれません。 

よろしければA-70とも比較してご試聴ください。 

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ

LUXMAN アナログプレーヤー PD-171AL 納品

LUXMAN アナログプレーヤー PD-171AL をお馴染み様に納品させて頂きました。

このプレーヤーはアームレス仕様で
今回は ortfon ショートアームの AS-212S Tonearm→PDF を装着させて頂きました。



カートリッジは ortfon SPU Spiritをご使用です。



スピーカーはKRIPTONクリプトンのKX-1000P

アンプはアキュフェーズ プリC-2820  パワーアンプA-46  

CDプレーヤーはアキュフェーズ DP-720



DSプレーヤーはLINN  AKURATE DS/K   



などなどご使用です。

ネットワーク・DSプレーヤー以外にも、
一年まえハイレゾ用にソニー ウォークマン 「NW-ZX1」をお求め戴きましたが
息子さんにとられてしまった(笑)とかで新製品「NW-ZX2」を買いなおされました。

でもオーナーS様の一番の関心はアナログで
ハイレゾ・ブームの今でも「やっぱりアナログは良いー」とおっしゃられています。

*LUXMAN         アナログオーディオ・サイト
*ソニー   オルトフォン *SPU   *KRIPTON   Vintage 
ソニー特約店         リンク集      *スナップ

LUXMAN正規取扱店 プレミアム保証サービス

アキュフェーズ パワーアンプ M-6200発表

 new アキュフェーズ モノラル・パワーアンプ M-6200発表

2015年4月上旬発売  990,000円  税込み/1台


只今、ご予約承っております。

4/11,12試聴会予定しております。

 



M-6200は「M-6000」の後継モデルで純A級モノラル・パワーアンプの最上位機「A-200」に対して、本機はAB級モノラルパワーアンプの最上位機となります。

定格出力1,200W/1Ω(音楽信号時)、600W/2Ω、300W/4Ω、150W/8Ω(20~20kHz)のリニア・パワーを実現。
 
電力増幅段はオーディオ用に開発された高性能のハイパワー・トランジスターをそれぞれ8パラレル接続(トランジスター16個)したパワーユニット構成で
この同一回路の2台のパワーアンプ・ユニットを筐体の左右に配置して並列駆動、合計で16パラレル(トランジスター32個)構成とし、電気的な特性や質量バランスおよび左右の放熱対策等で理想的なバランスを作り上げています。


この理想的な技術によりPc(コレクター損失)が150Wのハイパワー・トランジスター16組を並列駆動することによって総コレクター損失は4800Wに達し、1ペア当たりのパワーの負担を軽くすることができ、直線性に優れた(歪の少ない)小電力領域を効率よく使うことができます。また常時流れている電流も1/16になり、回路全体の安定度が大変高くなっています。

解説:
一般的に高周波用の半導体は素子の内部で小さなトランジスターやFETを並列接続してマルチチップで構成した方が、単体による動作より素子がもつ固有のインピーダンス、内部雑音を低くでき、リニアリティの改善を行うことができます。



信号経路はディスクリート構成の最新・超低雑音インスツルメンテーション・アンプ方式を導入して、フルバランス伝送化しています。

高域の位相特性に優れたカレント・フィードバック増幅回路。

スピーカー端子の直近から信号とGNDの両方をバランスで帰還をかけるリモート・センシングにより更なる低インピーダンス化。

増幅回路の入力部にはアキュフェーズ独自の低雑音化を実現する回路である『MCS(Multiple Circuit Summing-up)+回路』を採用。回路内もカスコード・ドライブ回路など高度な回路をふんだんに投入しています。

MCS+回路基盤


パワーアンプ段には非常に高価で入手の難 しいガラス布フッ素樹脂基材によるプリント基板を採用しています。

解説:
この材料は非常に低い比誘電率と誘電正接をもち、高周波特性に優れ、耐熱性も良いので、主にSHF帯を使用する衛星放送や高精度計測機器などに使われます。プリント基板は必ず誘電率、誘電正接をもつ導電体です。誘電率が低いほど信号の電播速度は速くなり、誘電正接が小さいほど伝送損失が小さくなります。アキュフェーズでは銅箔面に金プレートを施してさらに音質の向上を図っています。

アルミダイキャストによる巨大なヒートシンクを装備による余裕をもった発熱処理によって、正弦波での実測値は1,250W/1Ω、755W/2Ω、410W/4Ω、211W/8Ωにも達したそうです。

お馴染みになったMOSFETスイッチのプロテクション回路、アンプ回路やNFB経路等の見直し、エッジワイズ・コイルなどの採用により、アンプの出力インピーダンスをさらに小さくすることに成功、ダンピング・ファクター(DF)を大幅に向上させ、従来比2倍の1,000以上を保証、一層の音質向上に寄与しています。



さらにM-6200を2台使用してブリッジ接続動作にすることも可能。
その際はMONOで 2400W/2Ω、1200W/4Ω、600W/8Ωの大出力のパワーアンプとなります。
ブリッジ接続動作のアンプをステレオで使用するには計4台必要となります。



全高調歪み率は0.03%(4~16Ω)・0.05%(2Ω)、周波数特性は20Hz~20kHz(+0、-0.2dB)。負荷インピーダンスは音楽信号時で1~16Ω、連続出力仕様時で2~16Ω。ダンピングファクターは1,000。S/N(A補正/入力ショート)は、127dB(GAINスイッチ MAX)133dB(GAINスイッチ -12dB)。
 
最大外形寸法 465W×220H×499Dmm、 質量40.2kg。

アキュフェーズ MDSDディジタル・プロセッサー「DC-37」発売


DC-37
DC-901、DP-720の技術を受け継ぎ、新しい時代を担うディジタル・プロセッサーとして高度なディジタル・テクノロジーを駆使、独創的なディジタル処理により、DSD信号をストレートにD/A変換するMDSD方式を5.6448MHz(1bit 2ch DSD)に対応させて搭載しました。

これに伴いHS-LINKをVer.2にバージョンアップしてサンプリング周波数と量子化ビット数を大幅に拡張し、5.6448MHz(1bit 2ch DSD)と384kHz(32bit 2ch PCM)まで再生を可能にしました。

機能面では、外部ディジタル機器を接続できるディジタル入力端子:《HS-LINK、COAXIAL 1、COAXIAL 2、OPTICAL 1、OPTICAL 2、USB》の計6系統を装備しています。

 

本機は時代を見据え、PCオーディオやハイレゾにも真の実力を発揮する最先端のディジタル・プロセッサーです。全回路・素材・パーツを極限まで吟味、高音質再生を追求し、圧倒的な情報量と音楽の表情を余すことなく描き出します。

 

digital
 

・8回路並列駆動の「MDSD方式D/Aコンバーター」搭載

dac
 
・ライン/バランス独立構成の「Direct Balanced Filter回路」搭載
・5.6448MHz(1bit 2ch DSD)、384kHz(32bit 2ch PCM)対応

・ディジタル・インターフェース:HS-LINK、USBなど計6系統の入力端子を装備

 

usb 
 
 
高性能OPアンプ
 
・バランス出力に位相切替スイッチを装備
・入力信号のサンプリング周波数とビット数を表示

・ディジタル系とアナログ系に独立した2個の電源トランスを搭載

 

アキュフェーズ インテグレーテッド・アンプE-470 発売

アキュフェーズ インテグレーテッド・アンプ new E-470 発売    メーカー希望価格 550,000円(税込み)

E-470は、回路的にプリアンプ部とパワーアンプ部が分離されており、それぞれの性能・音質を極限まで高めてセパレート・アンプの機能とグレードを実現、スイッチ一つで簡単にプリ部とパワー部を独立して活用できるバランス入力も可能な「POWER IN機能」を装備しています。 プリ部の心臓部には性能を向上し進化した「AAVA方式ボリューム・コントロール」を搭載、バランス出力も装備しています。パワーアンプ部の構成には、最新のインスツルメンテーション・アンプ方式を採用して信号経路をバランス伝送化、同一回路を並列接続することで諸特性を向上させる「MCS+」回路やカレント・フィードバック増幅回路を搭載、出力回路を低インピーダンス化してダンピングファクター:500を保証、「MOSFETスイッチ」によるスピーカー保護回路を搭載するなど電気的性能や信頼性の向上を図っています。 出力素子には「パワーMOSFET」をチャンネル当たり3パラレル・プッシュプルで構成、低負荷インピーダンスの駆動能力を大幅に向上させています。

 
画期的な「AAVA方式ボリューム・コントロール」搭載  

「パワーMOSFET」3パラレル・プッシュプルの出力段により、180W/8Ω×2のハイクオリティパワー

  

パワーアンプの入力部は、インスツルメンテーション・アンプ構成によりフルバランス伝送化、増幅部は「MCS+」回路とカレント・フィードバック増幅回路を採用  

ロジック・リレーコントロールによる最短の信号経路

MOSFETスイッチなど出力回路を低インピーダンス化して、ダンピングファクター500以上を確保。

 

新型MOSFETスイッチ  

大型高効率電源トランスと大容量フィルター・コンデンサーによる強力電源部  
プリ部とパワー部を分離できる「POWER IN」ボタン  

音量レベルを数値で表示

アキュフェーズ 最高級フォノイコライザーアンプ「C-37」発売

new 最高級フォノイコライザーアンプ「C-37」  価格は550,000円(税抜)  2014年11月下旬発売 
C-37の概要

同社の40周年記念プリアンプ「C-3800」や「C-2820」にマッチするステレオ・フォノ・アンプとして2008年発売の「C-27」をフルモデルチェンジ、アナログ・テクノロジーの粋を結集し、最新の回路・高音質素子採用することで「“フォノイコライザー・アンプ”の最高峰」と位置づけて登場いたしました。
 
微小信号におけるアナログ増幅器の高度な技術を結集。
MC回路には新開発のヘッド・アンプを搭載し、増幅器全体を電源部も含めて左右独立構造とした。
各部には最適な回路方式や素子を使用。
さらなる低雑音化を図り、歪率や周波数特性、リニアリティーなどを高めました。
 
 
MCヘッドアンプ部は広範で低い内部インピーダンスとMMよりも一段と低い電圧に対応するため、アンプの残留雑音を極限まで抑えることが要求されます。
超低雑音トランジスターを3パラレル差動させる回路とすることで、C-27に比べ2dB以上の低雑音化を実現。
 
MMカートリッジ向けのフォノイコライザーアンプ部は、ハイインピーダンス入力、同時に残留雑音を抑える必要があります。
そのためハイインピーダンス入力に適したFETを初段に採用し、その後「低雑音FETバッファーアンプを3パラレル駆動」+「超低雑音トランジスター差動プッシュプル回路を6パラレル駆動」させるという豪華な回路を構成しています。
 

イコライザーアンプ部には高精度イコライザー素子を搭載し、RIAA偏差±0.3dBという優れた数値を実現。

負荷インピーダンスの切り替えも、MC時は3/10/30/100/300/1kΩの6種類から、MM時は1k/47k/100kΩの3種類から行うことが可能。

多彩なカートリッジの内部インピーダンスに対応することができ、音の好みによって音質をコントロールすることができます。

さらに最大70dBのハイゲイン化が可能なGAINボタンも備えて、いろいろなカートリッジを実際に聴いたとき音量不足を感じたときに非常に便利です。

 

主要部品類には純度の高い銅を使用し、金プレート化。

特に使用頻度の高い入力端子は、通常の約10倍の厚みを持たせた産業機器用金プレート処理を行っている。

 

MCヘッドアンプとイコライザーアンプは同一基板上に最短で配置。

プリント基板には伝播速度が高く低損失なガラス布フッ素樹脂を採用。

トップ・プレートの内側には電磁的なシールド効果の高いスチールと放熱効果の高いアルミ素材の二種類を組み合わせて
振動対策と同時に内部温度の均一化を図っていて筐体内の温度の上昇をも抑えています。

 

電源は、トロイダル電源トランスや平滑回路も左右独立構成。

左右専用の低電圧電源回路を設けることで、電源回路から混入するノイズを防ぎ、アンプ間の相互干渉を防止しています。

整流器を通過した脈流をきれいな直流に変換するアルミ電解コンデンサーには、音質を重視した15,000μFの大容量を各chに4個ずつ搭載し、電源のリップル等の影響を極限まで排除しています。

 
音質を極力劣化させない超低域ノイズをカットできるサブソニック・フィルター(10Hz、-12dB/oct.)を装備。
 
 

プレーヤー入力端子は3系統を装備。

アナログ出力端子はバランスXLRとライン用RCAの2系統。

リアパネル側にはバランス出力の極性切り替えスイッチを装備。

付属 電源ケーブルは40周年記念モデル用に開発された専用電源ケーブルAPL-1  税別標準価格¥20,000

 

外形寸法 465W×114H×407Dmm

質量は14.5kg。

サイドパネルは自然木による本木目仕上げとしています。

いよいよ最終章に  インバル&都響 ~<新マーラー・ツィクルス>リリース

前ブログに続いてソフト情報です。


インバル&都響 ~ マーラー 交響曲第8番 発売中

インバル&都響 ~ マーラー 交響曲第9番 リリース! 発売日 : 2014年10月24日

事情で第9番は出荷が少し遅れているようです)   11/11 第9番入荷しました。

一言、録音、熱い演奏ともに名盤です。
(個人的にはヤンソンス + オスロ・フィルで第1番、小澤征爾 + ウィーン・フィルでの第4番を生で聴いたことがありまが、今回はとにかくインバル&都響がすばらしいです。)

ご予約承り中

SACD Hybrid でOctavia Extonから発売されます。 

当店でもハイ・エンド・オーディオ機器をご使用のお馴染み様に
大人気のインバル&都響<新マーラー・ツィクルス>シリーズです。

第8番、第9番ですからいよいよ最終章となります。

(クック版 第10番はどうなるかまだわかりませんが   11/27追記 第10番   12/19発売決定 !  サントリーホールでの録音ということもあり第9番よりもさらに音の響きが良いとの評判!5楽章は特に感動的・・)



クラシック界では「交響曲第9番を書くと作曲家が亡くなる」という都市伝説があるようですが
マーラーも第10番は未完成だったようです。

指揮者インバル氏もご高齢なので全集録音はもしかしたら最後かも知れません。


都市伝説というよりも

作曲家も指揮者も人生をかけて精一杯取り組んだ

自分自身のやり残しのない仕事の集大成として

時を迎える作品番号が8、9あたりになるのでしょうね

そういった意味でフレッシュな 1番も魅力ですが

後半作は作曲者も、指揮者も、演奏者の熟練技術もと多くの人の思いの詰まった「濃い」作品になって行くのでしょうね



2015/1追記

ソフトはやはり基本的にお好みで分かれるものだと思います。(作曲家、演奏ともに)

どなたかが「音楽は呼吸だ」と。 言い得て妙です。 

呼吸もそれぞれのリズムがあります。

ですからソフトについての個人的感想はあまり書いてきませんでした。

このページでも書いてよいものかも迷いましたが、9番繋がりで滅多にない機会なので追記いたします。

マーラーの作品も上記のように当店のお馴染み様には人気があります。

しかし時に「マーラーは好きではない」「聴かない」といわれる方も少なからずいらっしゃるようです。


最近、広島の音楽喫茶で偶然知った一枚のソフトをご紹介いたします。

もちろんすでにご存知の方も多くいらっしゃると思いますが

カラヤン + ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 「マーラー 交響曲第9番」です。

私と同じように「まさか」と思われた方も多いと思います。

もしかしたらマーラー批判の旗手だったのではないかと勝手な思い込みをしていましたが、(振ってもアダージェットくらい)
カラヤンが第9番を振ってしかも録音が残されてたとは・・(ライブ盤のほうです。ほかに他にブートレグもあるようですが)

第一印象は1950年ころのメンゲルベルクの牧歌的なマーラーの現代版でした。

でもあまりの水と油的な取り合わせなので何度もリクエストして聴いているうちに面白くなりました。

それでもこれがマーラーの核心か決定版かといわれたら ?なのですが、

口コミサイトなどでも多くの方が書いておられるように、ある種の美しさや快楽があります。

分かりにくいほうが何度も分かるまで聴いてみようと意欲も湧くものです。

これから何杯のミルクティーを飲むのでしょうか・・笑(その店の時間をかけて煎れる自慢メニューです) 

ネットではアマゾンのサイトでカラヤン9番、試聴が出来るようです。

私自身はクロスオーバーというのか、こういった異種格闘技のような挑戦に惹かれるところがあります。

「混ぜるな、危険!」よりも芸においてはどんどん混ぜましょ

マーラーは苦手といわれる方がおられたら「呼吸の違うマーラー」も一度お試しになられたらどうでしょうか。


PS:上記の喫茶店で知った「クリスマス協奏曲集」イ・ムジチ合奏団も良かったです。

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ

ウイリアムス浩子・・MY ROOM side1

本日は
先立ってご注文いただいていたTAOCラックのお支払いと
やはり注文いただいていたCDソフトを取りにお馴染みA様がご来店されました。

A様には2週間前 プリメイン・アンプから
アキュフェーズの C-2120 、A-36に換えられたところです。

同じアキュフェーズの E-600 とどちらにしようか悩まれましたが
初めてのセパレート・アンプに挑戦されました。

結果的にはご本人様曰く「大正解」だったそうです。

CDソフトは当店でオーディオ専門雑誌をご覧になって推薦の2枚注文されたのですが、
中から1枚 「聴いて見よう」ということになり当店のシステムで試聴されました。

ウイリアムス浩子・・MY ROOM side1  2014年9月24日発売


A様にとっても初めてのアーチストで、私も存じ上げません。

ガット・ギターが鳴りはじめた瞬間、「あっ 音が良い・・通常よりゲインが高い?」と思いました。

SN比( 音楽信号 VS 背景ノイズ )が非常に高いです。

ギターとヴォーカルのみの編成ですのでマイクも最少本数で録音できるため

確かにオーディオてきには有利ですが・・

この記事を書くにあたって情報をみてみたら、

やはり音質に有利な点で最少演奏者で演出されているとか
ただマイクを最小限にしただけではなく「雰囲気マイク」とやらを加えてスタジオ・スタジオしないようにしたとか書いてあります。
(ワン・ポイント録音のリバーブ・マイクみたいな役割でしょうか?)

そしてハイレゾ 192kHz/24bit PCM録音した とあります。

たしかに音は良いし、聞いたことのある曲が気持ちよくぽんぽん流れてきます。

イメージは「木漏れ日あふれる休日の音楽」です。

ギターがアクセントで締めています。

5曲入りミニ・アルバムとはいえ¥1500 税別 はお安いのではないでしょうか

オーディオ録音的にも拘られています。

オーナーA様は完全に気に入られてウイリアムス浩子の 代表盤?「A WISH / ア・ウィッシュ」(ジャズオーディオ・ディスク大賞2013 銅賞)も即行 追加注文されました。 

10/30追記
現在 ウイリアムス浩子・・MY ROOM side3まで
リリースされていますが、
当店で お勧め高音質CDコーナーで side1 ~side3 在庫しています。

MY ROOM side1 の高音質LPも数枚在庫御座います。

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ
*TAOC